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MEME

花瓶たん

読み:かびんたん

別名:花瓶ちゃん

クックル先生の教室にある花瓶が、羽の生えた少女へ変身するAA。2002年8月2日の連作に人型が登場し、花瓶たんを中心とする「エリア87」や後年の共演作品へ展開した。

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どんなAA?

花瓶たんは、葉のような羽と、額の「ω」、胸の「花」が目印の少女AA。教室に置かれた花瓶のキャラが、花の妖精のような姿へ変身したものだ。花瓶という日用品が、生徒として動き、さらに空を飛べる女の子になるところに意外さがある。に載る形は次のとおり。

    ,'´ Vヽヽ
  (\ソlノ=ω=ヾ)/)
   \i!iリ ゚ ヮ゚ノル/
    ⊂<花>つ
   /lliく/_|>リ、
  (/ し'J \)

跳び箱を飛び越えるために変身

人型が登場するのは、モナー板の「【理科】クックル先生 三時間目【理科】」。2002年8月2日の投稿292〜298に、花瓶が跳び箱を前にして変身する連作が残る。投稿294で少女の姿になり、続く場面では飛んで越えるものの、エネルギー切れになってしまう。

同日のそれ以前の場面では、まだ教室の席に花瓶が置かれている。したがって8月2日は、花瓶という登場人物が一から生まれた日ではなく、人型への変身が確認できる日である。見慣れた物の姿を知る読者に対して、突然の変身と飛行を見せることで、授業の一場面を驚きのある話にしている。

変身後には、能力に驚く感想の一方、花瓶のままでいてほしかったという反応もあった。人になった姿だけがキャラの魅力ではなく、元の花瓶がクラスの一員である可笑しさも、住人に共有されていたことがうかがえる。

花瓶を中心に物語が広がる

後には「エリア87」の連作へと展開し、火炎瓶たんなど、ほかの瓶を題材にしたキャラも加わった。花瓶たんは、一度きりの変身ネタから、仲間を増やして物語を続けられる登場人物になった。

後年の作品目録には「花瓶、カルタン、ビスケ、ときどきねここ」という共演シリーズや、描き方の講座もある。花瓶が少女に変わるという発想は、日常の教室から妖精のような場面へと話を広げられる。元の物の存在感を残したまま、人としての表情や動作を加えたことが、長い物語や別キャラとの掛け合いにつながっている。

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出典・参考