MEME
老害
読み:ろうがい
別名:老害
古い価値観を押し付ける高齢者・古参人物などを批判的に呼ぶネットスラング。
どんなネタ?
「老害」は、高齢者や組織の古参者が、過去の成功体験や地位に固執し、後進や周囲へ害を与えるという意味で使われる語です。引退しない権力者への批判から、マナーの悪い高齢者への罵倒、単に意見の合わない年長者への悪口まで範囲が広がっています。「老いた人」そのものではなく、本来は長期化した支配や有害な言動へ焦点を当てる言葉です。
元ネタ・広まり方
「公害」などになぞらえた造語として、スポーツ、政治、企業組織などで古参が改革を妨げる状況を表す用例が積み重なりました[1][2]。ネットでは二字で強く非難できるため、世代間対立の決まり文句として拡散しました。日本語教材にも取り上げられるほど一般化していますが[3]、年齢だけを根拠に使うと、行動批判ではなく年齢差別になります。
どう使う?
「前例だけで若手案を潰す」といった具体的な権力行使を示したうえで使うと意味が明確です。年配者の失敗を何でも老害と呼ぶのではなく、問題となる行動を言葉にします。
当サイトの創作用例:「会長は“老害と言われる前に”と、決定権を若手委員会へ渡し、自分は資料整理に回った。」
ここを押さえる
年齢と有害行為を短絡させやすい語です。若者にも頑固さはあり、高齢者にも改革者はいます。組織批判として扱うなら、在任期間、権限、発言、被害を具体化し、「高齢だから害」という説明にしないことが重要です。