MEME
邪魔だゴッ太郎
読み:じゃまだごったろう
別名:邪魔だゴッ太郎のコラ、自由を奪った状態で殴るなんて、やめろよ卑怯者!
動物権利団体の啓発漫画で、牛を殴る人物を「邪魔だ」と突き飛ばす少年の不自然な展開がコラージュ素材化した2019年のミーム。
概要
「邪魔だゴッ太郎」は、2019年6月30日にアニマルライツセンターが公開した「牛乳のひみつ」という啓発漫画の一場面を元にする。牛を叩く人物へ少年が「自由を奪った状態で殴るなんて…やめろよ卑怯者!」と抗議し、続けて「邪魔だ」と相手を殴るような描写がある。効果音「ゴッ」と主人公らしき少年を合わせ、閲覧者が「邪魔だゴッ太郎」と呼んだ。[1][2]
なぜコラになったか
動物福祉を訴える真面目な目的に対し、少年の介入が唐突で、名前も説明されないまま暴力で解決するように見える。そのため、漫画の主張よりも「邪魔だ」「ゴッ」という二コマの勢いが切り出され、ゲームや漫画の戦闘へ少年を乱入させるコラ、台詞の対象を入れ替える画像が大量に作られた。固有名詞風の「○○太郎」を付けるネット上の命名習慣とも噛み合った。[1]
文脈と注意
ミームでは、議論を無視して物理的に割り込む万能キャラクターとして使われる。主張が対立する場面、卑怯な攻撃、邪魔なUIなどへ「邪魔だ」のコマを置くと形式が成立する。ただし元作品は畜産への問題提起であり、切り抜きだけでは前後の説明や制作意図が失われる。また、啓発団体の漫画画像も著作物で、作者や団体への集団的な嫌がらせは批評やパロディとは別物である。記事では元の目的と派生ミームを分けて記録したい。
参考資料
- [1] タネタン「邪魔だゴッ太郎の元ネタ」
- [2] NPO法人アニマルライツセンター