MEME
音割れモモンガ
読み:おとわれももんが
別名:音割れモモンガ、モモンガ アフレコしてみた
『ちいかわ』のモモンガに、極端に大きな声のアフレコを付けた動画ネタ。
どんなミーム?
ナガノ『ちいかわ』のモモンガ(声は井口裕香)が、古本屋と歩いている最中に空腹を絶叫するカットへ、Xユーザーもちもちもっちゃん(もちもちもっちゃん(@motimoti_seizin)さん / X)が2026年5月14日に載せた音割れアフレコが起点。
本人の肩書きは「アカペラと音割れのプロ」。
本家アニメは普通の声量で、割れているのは非公式側だけ。
意味は「腹が減りすぎてちょっと具合が悪い」だが、流通したあとは空腹に限らず、何かに圧倒されて発狂している状態のラベルになった。
関連の古い系統は音割れポッターや耳割れ(earrape)系で、方向性は「絶叫するビーバー」に近い。
元となった場面
原作は2023年12月21日投稿回。アニメは第342話「ラーメン『山』/緊張」(公式の期間限定配信は2026年5月11日前後)。
古本屋(カニ)と歩いているモモンガが、横顔で二コマかけて叫ぶ。
- 「腹が減りすぎてちょっと具合が悪いんだよォーーーーーーッ」
- そのあと「食べたいんだよォー」
古本屋がラーメン屋「山」へ連れて行き、チャーシュー麺・ニンニクどっちゃり・バター乗せ・麺硬め・スープ濃いめ・量多め、という注文になる。
モモンガ側の注文は「アツアツの腹にたまるうまいもん」。空腹の演技が過剰なのがキャラの持ち味で、音割れはその過剰さを一段持ち上げた形。
ミームの始まり:音割れアフレコ(2026年5月)
アニメ第342話の配信から数日で投稿されたのが効いた。
リプと引用では「ちょっと具合が悪い時に出せる声じゃない」「古本屋よく耐えた」「イヤホンだと鼓膜が飛ぶ」が並んだ。
本人が別セリフ版も出し、そのうち「いっぱい寝て体調が良いバージョン」も残っている。ここから定型が分かれた。
- 元の空腹絶叫を、初音ミクや重音テトなどボカロに歌わせる/叫ばせる
- 同じ顔に別のセリフを当てたイラスト
- モモンガ以外のキャラへ顔と声を移植する
6月上旬には本人が「全世界各国のモモンガアフレコしか流れてこない」と書いており、海外ミーム化を半ば自嘲している。
ミームの広まり
7月24日、本人が「Duolingo公式アカが使っている」とInstagramリールを引いて投稿している。
国内公式の明確な便乗は確認しにくいが、非公式の声がブランド側の短尺に混ざった、という観測は本人経由で出ている。
8月にはテキスト構文が残った。文末を「〜だよォ──────────」と引き伸ばし、括弧で「(音割れモモンガ)」と締める。
中身は空腹ではなく、TLが強い、垢バレが致命傷、欲しいものが手に入らない、など何でもよい。
9月25日にはゲーム実況者のキヨが配信中に「音割れモモンガみたいなことすんな」と言い、本人が反応している。
2026年10月時点でも、反応のラベルとしては残っている。
音割れの効果
録音が壊れたような強烈な声を『音割れ』と呼ぶ。
怒っている内容だけでなく、音そのものが落ちになる。
最初は数秒の驚きでも、同じ声が別の場面に入ると反復が笑いに変わる。 『音割れ』は単に音量を上げるだけでなく、聞き取れる言葉と歪んだ叫びの境目に面白さがある。
普通の公式台詞を想像していた視聴者に、突然まったく別の声が入るのが第一の落ち。その声がシリーズ化すると『次は何を叫ぶか』を待つ楽しみへ変わる。
音量が大きいネタなので再生環境への配慮も必要。
音量の驚きが落ちなので、無音の静止画だけでは魅力が伝わりにくい。
派生
モモンガの別のシーンや、別の創作者の声真似・編集へ広がった。キャラクター自体は『ちいかわ』の登場人物だが、叫び声はアニメの公式音声ではない。