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ポプテピピックが元ネタのミーム一覧!元ネタ解説

ポプテピピックが元ネタのミーム4選。「さてはアンチだなオメー」「いっぱいちゅき」「怒った?/怒ってないよ」と、作品全体が会話素材になる面白さを紹介する。

公開 2026年10月17日 / 更新 2026年10月17日

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ポプテピピックが元ネタのミーム一覧!元ネタ解説

気に入らない感想には「さてはアンチだなオメー」、大好きなものには「いっぱいちゅき」。強すぎる反発と、急に幼くなる好意が、どちらも短い返事になる。『ポプテピピック』は、作品の外の会話でも使いたくなる言葉に満ちている。

大川ぶくぶによる『ポプテピピック』は、ポプ子とピピ美を中心に、突然の暴言、パロディ、筋の通らない展開を繰り出す4コマ漫画だ。2018年に始まったテレビアニメでは、声や映像の作り方でも予想を裏切り、同じネタへ違った味わいを加えた。

ここでは作品全体を扱う項目を含め、4件を紹介する。単独の返事として使える言葉と、二人の関係を別のキャラクターへ置き換えて楽しむ掛け合いに注目していこう。

この記事で紹介するミーム

ミーム元になる場面・特徴ネットでの使われ方
さてはアンチだなオメーポプ子が感想を返した相手をアンチ扱いする好きなものへの否定に大げさに反発する
ポプテピピックポプ子とピピ美の不条理なギャグ台詞、表情、掛け合いを返信やパロディへ持ち込む
いっぱいちゅきピピ美がポプ子への好意を答える好きすぎる気持ちを幼児語風に表す
えいえい!怒った?/怒ってないよポプ子のちょっかいとピピ美の返答別の二人組で会話や動作を再現する

ポプテピピックが元ネタのミーム4選

1. さてはアンチだなオメー

自分の漫画を面白くないと言われたポプ子が、相手をアンチと決め付ける台詞。感想の中身より先に、言った人の立場を疑ってしまう、飛躍した反応が笑いになる。

アニメ第1期第7話では、落ち込んだ相手へ自作漫画『ポプテピピック』を読ませる「ポプテピセラピー」の場面に登場する。元気付けようとしたはずが、期待した感想をもらえず、本を取り上げて相手をアンチ扱いする。作品の中で自分の作品を読ませる、メタなギャグでもある。

この言葉はアニメ以前、2015年のLINEスタンプにも収録されていた。作品の台詞を、そのまま日常の返信へ持ち出せる形が早くから用意されていたわけだ。

ネットでは、好きな作品や食べ物を少し否定されただけで、大げさに反発する返事になる。「プリンのカラメルが苦い」という感想にも使えるほど、認定が早すぎるところが可笑しい。好きなものに夢中で、冷静ではいられない自分を演じるネタでもある。

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さてはアンチだなオメー

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2. ポプテピピック

特定の台詞だけでなく、漫画のコマや登場人物の顔、唐突な展開そのものが、会話の素材として使われる作品。小柄なポプ子と背の高いピピ美の姿は、短い掛け合いでも見分けやすく、二人の役割を別の組み合わせへ移しやすい。

原作は竹書房のWebコミックサイト「まんがライフWIN」で発表され、アニメ化前からLINEスタンプでも親しまれていた。長い物語を説明しなくても、一枚の表情や短い返答だけで気分を伝えられることが、会話に入り込む入口になった。

2018年のテレビアニメ第1期では、前半と後半で基本的に同じ内容を、声優を替えて放送する構成も話題になった。同じ絵と台詞でも、声の高さや間の取り方が変わると、別の可笑しさになる。

好きな二人組に掛け合いを演じさせる二次創作にも、この扱いやすさが生きている。言葉をそのまま借りるだけでなく、表情、声、相手役を入れ替え、「今度はどう見えるか」を楽しめる作品だ。

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ポプテピピック

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3. いっぱいちゅき

「いっぱい好き」を幼児語風に崩し、強い好意をおどけて表す言葉。元の掛け合いで答えるのは、ポプ子ではなくピピ美だ。

ピピ美は神を名乗り、知りたいことを何でも教えると宣言する。ところが、ポプ子が聞くのは、自分をどれくらい好きかということ。壮大な秘密が明かされそうな導入は、照れた「いっぱいちゅき」という返答へ着地する。

アニメ第1期第1話「出会い」にも登場する場面で、超越的な存在を気取る姿と、急に甘くなる言い方の落差が面白い。声や演技が加わることで、文字だけの「好き」とは違う、力の抜けた親しさが生まれる。

ネットでは、推しの姿や動物の写真、好物などへ添える短い感想になる。理由を整然と説明するより、好きすぎて語彙が幼くなってしまうような調子だ。「どれくらい好き?」への返事にすると、元の二人の掛け合いも再現できる。

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いっぱいちゅき

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4. えいえい!怒った?/怒ってないよ

ポプ子がピピ美を殴り、「怒った?」と尋ねる。ピピ美は「怒ってないよ」と返す。怒られそうな動作と、平然とした返答の組み合わせを繰り返す掛け合いだ。

原作第1巻の冒頭のネタで、アニメ第1期第1話にも登場する。同じ回の「ボブネミミッミ」でも扱われ、絵柄や演出が変わることで、同じ言葉から違った不条理さが生まれている。

ネットでは、好きなキャラクター同士に演じさせる絵や動画、二人組で動きを合わせる模倣へ広がった。2018年にはTikTokでの再現も見られ、元の作品を知らずに掛け合いを覚える人もいた。

面白さの中心は、仕掛ける側と、受け流す側の温度差にある。動作を別のいたずらに替えたり、同じ返事でも表情や間を変えたりすると、二人の性格が表れる。短い問答だけで成立するため、文章のやり取りにも、二次創作の会話にも移しやすい。

おわりに

いかがだっただろうか。ポプテピピックのミームは、短い言葉に強烈な感情を載せながら、どこか力の抜けた調子で会話に入り込む。大げさに反発する、幼くなるほど好意を示す、何をされても平然と返す。その極端さが、普通の返事とは違う可笑しさを作っている。

同じ台詞でも、漫画の表情、アニメの声、別の二人組による再現で印象は変わる。気になったものは個別記事も読み、どの部分が引き継がれ、どの部分が入れ替えられているのかを楽しんでみてほしい。