MEME
受験パルキア
読み:じゅけんぱるきあ
別名:受験パルキア、パルキア兄貴、合格発表パルキア
高校合格発表のインタビューで喜びを絶叫した生徒と、それを受け継ぐ後続の受験生たちのミーム。2019年の映像がポケモンのパルキアの鳴き声に似ていると拡散され、「叫んでいいですか?」から叫ぶ型が合格発表の季節に繰り返されるようになった。
どんなネタ?
高校入試の合格発表で取材を受けた生徒が、喜びを大きな叫び声で表した映像です。その声が『ポケットモンスター』のパルキアを思わせるとして、「受験パルキア」「パルキア兄貴」と呼ばれました。山陰放送の記事は、2019年に「合格パルキア」という言葉が生まれ、映像を見た人の模倣へ広がったと説明しています。[1]
名前は最初の生徒だけでなく、同じように叫ぶ後続の受験生をまとめて指す場合もあります。一人の印象的なインタビューが、翌年以降の取材で再現される型になった点が、このミームの特徴です。
初代の場面
初代として紹介されるのは、石川県立金沢泉丘高校の理数科に合格した生徒です。
合格を喜ぶ言葉に続き、カメラの前で叫び声を上げる場面が切り抜かれました。
流通する場面画像では、胸元に手を添えた生徒の下に、ものすごくうれしくて叫びたい、という内容の字幕が出ています。[5] 合格の喜びを言葉で答える穏やかな導入から、声による強い表現へ切り替わる構成です。声だけでなく、ニュース取材らしい字幕や背景があることで、日常の映像に突然ポケモンが現れたような見立てになります。
ただし、「パルキア」は視聴者側の連想による愛称です。呼び名が付いたことと、本人がポケモンのものまねを意図していたことは同じではありません。
後続の受験生と「歴代」の整理
ネット上の系譜記事では、2020年を二代目、2021年を三代目、2022年を四代目として紹介しています。二代目は自ら叫ぶ型を継いだ例、2022年の四代目は「ゼルネアス」という個別の名前が付いた例として扱われています。[3]
| 時期 | 系譜記事での呼び方 | 読み分けるポイント |
|---|---|---|
| 2019年 | 初代パルキア兄貴 | 名前の起点として紹介される映像 |
| 2020〜2021年 | 二代目・三代目 | 翌年以降の合格発表で同じ型が現れる |
| 2022年 | 四代目・ゼルネアス受験生 | シリーズ名に個別のポケモン名が加わる |
| 2023年~ | n代目・受験パルキア・その他 | 完全にミームとして確立され同時多発的に出現 |
この「代数」はネット上の整理であり、公式に任命された順番ではありません。誰までをシリーズに含めるか、どの映像を数えるかによって呼び方は変わり得ます。年と具体的な映像を併記すると混同を避けられます。
バキ童チャンネルにて本人が出演
2023年6月10日、バキ童チャンネルは初代本人を招いた長編インタビューを公開しました。動画には、当時の裏話、叫んだ理由、反響、後続の映像を見る章が用意されています。切り抜きの声だけで知られていた人物について、本人の言葉を確認できる資料です。
なぜ毎年のネタになる?
この型には、合格発表という繰り返し訪れる舞台があります。結果を待つ緊張、合格した喜び、取材で感想を尋ねられる状況がそろうため、元の映像を知っている人が同じ展開を再現できます。
笑いの仕組みとしては、人間の喜びの声を伝説のポケモンに見立てる落差と、それを「初代」「後継者」と大げさに語る面白さがあります。単に音声をまねるだけでなく、次の年にも同じ出来事が起きること自体が続編になります。
どう使う?
合格や大きな達成の喜びを伝える文脈に向くネタです。「叫んでいいですか?」を前振りにしたり、「受験パルキアになりそう」と喜びの大きさを表したりできます。動画を引用する場合は、叫ぶ前のやり取りも残すと、緊張から解放された場面だと伝わりやすくなります。
大きな叫び声を出す他のミーム
参考資料
- 山陰放送/TBS NEWS DIG:受験パルキアとは?(3ページ) — 2023年3月16日。2019年の拡散と後続の模倣を説明。
- バキ童チャンネル:受験パルキアの真相に迫る! — 2023年6月10日。初代本人へのインタビュー。
- 激バズ:合格発表会場に現れるパルキア兄貴とは? — 初代と歴代の映像・呼び方を整理した二次資料。
- 山陰放送/TBS NEWS DIG:高校合格発表会場で続出する受験パルキア — 2024年3月14日。後続の合格発表で続く現象を報道。
- 流通している初代受験パルキアの場面画像 — 字幕と外見の確認用。元放送の公式配信とは区別する。