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天然たらし
読み:てんねんたらし
別名:天然たらし
本人に自覚なく周囲を惹きつけるキャラクターを指すネット・オタク用語。
どんなネタ?
「天然たらし」は、本人に誘惑する意図がないのに、自然な褒め言葉、距離の近さ、思いやりによって次々と人を惹きつける人物類型です。「たらし」は人を巧みにだます・誘惑する者を表す語ですが[1]、そこへ「天然」を付け、計算ではなく無自覚という逆説を作ります。恋愛漫画、ライトノベル、ゲームの主人公評でよく使われます。
元ネタ・広まり方
古い一般語の「女たらし」「人たらし」と、天然キャラという創作上の属性が結びついた複合語です。特定作品のせりふが元ではなく、ファンが複数の人物を説明するタグ・感想語として定着しました。創作論では、主人公が意図せず好意を集めることで、複数の恋愛関係を成立させやすくする装置とも説明されます[2]。
どう使う?
誰にでも同じように優しく、その結果相手をときめかせるキャラクターへの感想に使います。現実の人へ使うと、本人の意図や交際関係を勝手に推測することになるため、親しい場の軽い比喩に留めます。
当サイトの創作用例:「全員の小さな変化に気づいて褒める店長は、本人だけが知らない天然たらしとして常連に語られていた。」
ここを押さえる
計算して人を操る「たらし」と、無自覚に好感を集める「天然たらし」は評価が異なります。ただし無自覚なら何をしても許されるわけではなく、期待を持たせる言動や境界線の問題は作品内でも別に考える必要があります。