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やれやれ系主人公
読み:やれやれけいしゅじんこう
別名:やれやれ系主人公
感情をあまり表に出さず「やれやれ」と振る舞う主人公像を類型化した言葉。
どんなネタ?
「やれやれ系主人公」は、事件や恋愛に巻き込まれながら、面倒そうに「やれやれ」と受け流すタイプの主人公を指します。自分から熱く動くより、周囲の個性的な人物に振り回され、皮肉や冷静な独白で状況を説明するのが典型です。能力は高いのに本気を見せない、好意に鈍感といった要素も重ねられます。
元ネタ・広まり方
「やれやれ」は疲れ、安堵、あきれを示す古くからの感動詞で、現代の会話でも使われます[1]。ライトノベルや学園作品で、距離を取る一人称男性主人公が目立つと、その態度をまとめて「やれやれ系」と呼ぶ批評語が広まりました[2]。特定の一人が元祖という定説はなく、ジョジョの空条承太郎の口癖「やれやれだぜ」とも、主人公類型としての用法は区別されます。
どう使う?
受動的で冷めた語り手を短く説明したり、頼まれ事を結局引き受ける人物をパロディ化したりします。単に一度「やれやれ」と言っただけでは、この類型とは限りません。
当サイトの創作用例:「“面倒は嫌いだ”と言いつつ全員分の傘を用意した彼に、友人はやれやれ系主人公の資格を認定した。」
ここを押さえる
口癖より、物語との距離の取り方が中心です。巻き込まれる受動性、内心の優越、隠れた有能さなど、作品ごとに要素は違います。批評語なので、具体的にどの特徴を指すか併記すると伝わります。