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なろう系
読み:なろうけい
別名:なろう系、小説家になろう系、なろう作品
小説家になろう発の作品に共通する展開を類型化しネット上で頻繁に使われる呼称。
どんなネタ?
「なろう系」は、小説投稿サイト「小説家になろう」から書籍化された作品、または同サイトで人気化したと見なされる作風を指す通称です。異世界転生・転移、強力な能力、ゲーム風の設定、追放からの逆転などが典型として挙げられますが、サイトには恋愛、推理、歴史など多様な作品があります。そのため掲載元を指す意味と、作風を指す意味が一致しない場合があります。
元ネタ・広まり方
「小説家になろう」は作者がウェブ上で作品を公開できる投稿サイトです[1]。掲載作の相次ぐ書籍化・アニメ化に伴い、2010年代に出版・読者側がまとめて「なろう系」と呼ぶようになりました。研究でも、公式ジャンルではない曖昧な名称で、作品群や語りの特徴をどう定義するかが検討されています[2][3]。運営が全作品へ付けた正式ラベルではありません。
どう使う?
出自を説明するなら「なろう掲載作」、作風を論じるなら具体的な特徴を併記します。異世界作品だから必ずなろう系、なろう系だから同じ展開、と決めつけないことが大切です。
当サイトの創作用例:「書店員は“なろう系”の棚札の下に、投稿サイト発と異世界作風は別基準だという小さな説明を添えた。」
ここを押さえる
サイト名に由来する一方、実際の用法は出身地・市場・物語テンプレートを混ぜています。批評では、投稿先、書籍レーベル、ジャンル、内容を分けると正確です。揶揄として使われることもあるため、作品名の代わりにはしません。