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太郎系主人公
読み:たろうけいしゅじんこう
別名:太郎系主人公
異世界作品の主人公を「○○太郎」と呼んで類型化するネット上の作品評文化。
どんなネタ?
「太郎系主人公」は、主に異世界転生・転移作品の男性主人公へ、作品の特徴を冠した「○○太郎」という俗称を付けてまとめるネット上の分類です。代表例に「スマホ太郎」「デスマ次郎」があり、強大な能力、周囲からの好意、似た展開などを画一的だと批判する含みがあります。正式な文学ジャンルでも、出版社が用いる分類でもありません。
元ネタ・広まり方
2017年放送のアニメ『異世界はスマートフォンとともに。』の主人公・作品を「スマホ太郎」と呼ぶ流れが先行し[2]、後続作へ「次郎」「三郎」などを割り当てる遊びに発展しました。ファン作成の“家系図”風解説には多くの派生が整理されています[1]。『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』のアニメ化も「デスマ次郎」を広めました[3]。
どう使う?
似た作品への批評や、2010年代後半のアニメ実況文化の説明で使われます。個々の作品を読まずに「太郎系」で内容を決めつけると、批評としては粗くなります。
当サイトの創作用例:「一覧表は太郎系主人公で一括せず、能力の獲得方法と物語上の代償を作品ごとに比較した。」
ここを押さえる
「太郎」は主人公の本名ではなく、匿名的で同じような男という嘲笑の記号です。呼称の系譜にはコミュニティごとの差があり、何番目だから次郎という順序も厳密ではありません。作品名とネット上のあだ名を混同しないことが重要です。