MEME
アルティメット鹿児島弁
読み:あるてぃめっとかごしまべん
別名:アルティメット鹿児島弁アニキ、鹿児島弁アニキ、アルティメット薩摩弁
交通上の口論を撮影した動画で男性が非常に濃い鹿児島方言をまくしたて、その聞き取りづらさと勢いが注目された人物・音声ミーム。
概要
「アルティメット鹿児島弁」は、2018年ごろにTwitterで広まった交通トラブルの動画に登場する男性と、その非常に濃い鹿児島方言の発話を指す呼称である。標準語話者には内容をほとんど聞き取れないほどの語彙・音韻と、怒気を含んだ高速の話し方が重なり、「最終形態の鹿児島弁」のようだとして「アルティメット」が付けられた。[1][2]
ミームとしての広がり
動画は、発言内容を推測する字幕、空耳、音声MAD、別作品のキャラクターへ吹き替える編集などに使われた。意味が分からなくても感情の強さだけは伝わるため、理解不能な怒り、方言キャラクターの必殺技、詠唱のようなものとして再解釈しやすかった。一方、転載を重ねるうちに場所や当事者関係について根拠の薄い説明も付け加えられており、個人情報を含む後日談は慎重に扱う必要がある。[1]
方言と人物を分ける
鹿児島県内にも地域・世代による多様な話し方があり、この一人の発話が「鹿児島弁のすべて」ではない。方言そのものを劣った言葉や乱暴な言葉として笑うのではなく、標準語話者との距離、音の勢い、動画の状況が組み合わさったミームとして見るのが適切である。また、元映像は一般人同士のトラブルを撮ったものなので、顔や車両情報の再拡散、本人探し、方言話者への模倣的なからかいは避けたい。