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MEME

スマホを見て泣く犬

読み:すまほをみてなくいぬ

別名:犬の検索履歴、スマホを見て泣いている犬、Crying Dog Watery Eyes

スマートフォンを見ながら涙を浮かべる犬の画像に、犬が調べていそうな検索語を並べるミーム。飼い主が帰ってこない不安や、愛情を伝えたい気持ちを検索履歴として表し、笑いや切なさのある短い物語を作ります。

スマートフォンを見ながら涙を浮かべる犬

どんなミーム?

スマートフォンを見ながら涙を浮かべる犬の画像に、犬が調べていそうな検索語を並べるミームです。「🔍」を付けた短い語句を何行か書き、犬の検索履歴として読ませるのが基本の形です。

検索する内容は、留守番中に飼い主の帰りを待つ不安や、飼い主に好きだと伝えたい気持ちなど。検索語が続くうちに悩みが切実になったり、思いがけない解決策に向かったりします。犬の泣き顔と検索語の組み合わせで、かわいさ、笑い、切なさを表す大喜利になっています。

前史:海外で使われていた画像

この画像は、2026年10月の日本語圏での流行に合わせて初めて作られたものではありません。Tenorには「Crying Dog Watery Eyes」という名前で、登録者 stinkymoose による2025年10月の登録が残っています。少なくとも、日本語の検索履歴大喜利が広がる約1年前には公開されていた素材です。

Tenorの画像登録ページ

調査資料では、2025年12月に寂しさを表す英語の文言を添えた派生、2026年3月にスマホを見て落ち込む様子を表す「Dog Scroll」という動画版も確認されています。海外では、悲しみや寂しさを表すリアクション素材として使われていました。

文字を添えた派生/Dog Scroll

ただし、Tenorの登録者が画像の原作者であるとは確認できていません。犬の名前や飼い主、元の撮影投稿、涙の表現を含む画像の制作方法も未特定です。

日本語圏での流行(2026年10月8日〜9日)

2026年10月上旬、日本語圏のXで、犬の検索履歴を想像して画像に添える投稿が広がります。以下の日時と投稿内容は、2026年10月9日時点の調査資料に基づきます。日時は日本時間です。

10月8日13時53分には、チルド(@TAnyJ2AVjb9613)が、自分の泣き顔の画像が流出しているので削除したい、という犬目線のネタを投稿しています。画像が広まっていること自体を検索履歴にする、メタな派生です。

同日18時36分、あずさ(@4zusa_)が、飼い主が帰ってこない犬の検索履歴を投稿します。帰りを待つうちに検索内容が次第に切実になる構成で、大きな拡散例となりました。

10月9日0時39分、あくび(@Say_yawn)が、顔をなめると嫌がられる犬が愛情の伝え方を調べるネタを投稿します。飼い主への好意と、それをうまく伝えられないもどかしさを検索履歴にしたもので、こちらも大きく拡散しました。

これらは流行を示す投稿例ですが、最初の投稿とは断定できません。10月8日昼の時点で画像の流出を題材にした派生があるため、それ以前から同じ形式が共有されていた可能性があります。今回の検索履歴大喜利を始めた投稿者は、現時点では未特定です。

広がり方と派生

犬の日常を題材にする投稿では、爪切りを断りたい、病院に行きたくない、散歩のヒモが邪魔、といった困りごとが検索内容になります。人間には普通の世話でも、犬の立場からは切実な悩みになる、という読み替えです。

他にも、👀桃👀(@Eiki_7781)が10月8日21時28分に投稿した、犬と人間の寿命を調べる検索履歴があります。

🔎犬 寿命
🔎人間 寿命
🔎犬 死ぬ 飼い主の気持ち
🔎犬 寿命伸ばす
🔎100年生きた犬
🔎飼い主 悲しませない方法

最初は寿命を調べているだけですが、検索が進むと、自分が死んだあとに飼い主がどう感じるのかを気にしていることが分かります。長生きする方法を探し、最後は飼い主を悲しませない方法へ向かうことで、短い検索語の列が犬の愛情を描く物語になっています。

飼い主と一緒にいたい気持ちから、飼い主の仕事を辞めさせる方法や犬語の翻訳まで調べるネタもあります。検索を重ねるほど解決策が飛躍していく、笑いを中心にした派生です。

また、犬を別のキャラクターに描き替える派生も見られます。DOROに置き換えた投稿では、泣き顔、スマホ、検索履歴という構図を引き継いでいます。元の犬の画像を使うだけでなく、同じ形式をファンアートに移すこともできるミームです。

現在の使い方

基本の作り方は、泣きながらスマホを見る犬の画像に、犬目線の検索語を数行添えることです。短い語句を順番に並べるだけで、状況の説明から気持ちの変化、最後のオチまで表せます。

たとえば、最初は目の前の困りごとを調べ、次に飼い主の気持ちを探り、最後に自分なりの解決策へたどり着く、という流れです。検索語の並べ方によって、留守番の寂しさを描くことも、犬らしい勘違いで笑わせることもできます。

泣き顔が共通の土台になっているため、同じ画像でも添える検索語によって印象が変わります。その作りやすさと表現の幅が、日常ネタ、感動系、流行そのものを題材にするネタ、キャラクターへの描き替えに広がる理由の一つと考えられます。

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出典・参考