MEME
ニダー
読み:にだー
別名:Nida
韓国を表す戯画として使われた「<丶`∀´>」のAA。2001年のハングル板で、顔の輪郭、ニダーという名前、全身の形が順に加えられた。
どんなAA?
ニダーは「<丶`∀´>」の顔と尖った足を持つモナー系のAAキャラクター。「〜ニダ」などの語尾を添え、韓国を表す人物として掲示板の掛け合いに使われた。成立当初から民族を侮蔑する台詞やステレオタイプを含む文脈があり、歴史的なネット上の戯画として読む必要がある。
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<丶`∀´> < モナーはニダーの
( ) │ パクリニダ!!
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〈_フ__フ
上の「モナーはニダーのパクリ」という台詞も、キャラに言わせるネタの一例である。実際のAAの起源を証明する記述ではない。
名前、輪郭、身体が順にできる
2001年3月15日、ハングル板に「アイゴー!誰かこのキャラに名前をつけて!!」が立つ。投稿1は丸括弧の「( ` ∀ ´)」の顔で名前を募る。5が角括弧風の輪郭を示し、7がニダーという名前を提案。9ではスレを立てた投稿者がその案を評価し、全身AAを求めている。
11には小さな全身形、14には猫耳と身体を持つ形がある。現在の代表的な全身AAを最初の一人が完成させたのではなく、顔を囲う記号、呼び名、身体を返信で足していった経緯である。
風刺の相手役と、その文脈
モナーと対立したり、謝罪や賠償を求めたり、起源を主張したりする台詞が使われる。国に関する話題を人物同士の会話へ置き換えるため、名前と顔を見るだけで何の役か分かる形になっている。
似た輪郭を持ち、目を「・∀・」に替えたニダダーも、後に弟役となった。一つの顔から対照的な別の人物を作ることで、掛け合いの相手が増える。
こうした人物設定は現実の韓国人の性質ではない。ニダーのAAを読む際は、図形や改変の歴史と、投稿に込められた風刺・侮蔑の内容の両方を見ることで、当時どう使われたキャラなのかを捉えられる。