MEME
シナー
読み:しなー
「中」の帽子と「`ハ´」の顔で中国を表す戯画的なAA。2001年の中国板で姿を示して名前を募り、翌日にシナーという案が出された。
どんなAA?
シナーは、「中」と書かれた帽子と「`ハ´」の顔を持つAAキャラクター。中国を表す戯画として使われ、「アル」「アイヤー」などの台詞を添える。こうした口調や性格は掲示板上の創作表現で、現実の中国人の話し方や性質を示すものではない。名前にも、中国を侮蔑的に呼ぶ歴史的な表現と重なる文脈がある。
∧∧
/ 中\
( `ハ´)
( ~__))__~)
| | |
(__)_)
姿を示してから名前を募った
2001年3月29日、中国板にキャラの名前を募集するスレが立つ。22時52分の投稿1は帽子を付けたAAを示して名前を求め、2には向きを変えた形がある。翌30日0時9分の投稿8で、シナーという名前が提案されている。
顔や帽子を先に用意し、返信で呼び名を付けていく経緯である。文字の「中」を身に付けることで、少ない線でも何を表すキャラか分かるようにしている。
国や地域を人物にして会話させる
台湾を表すワナーなど、国や地域を扱う他のAAと組み合わせて使われる。報道や政治を題材にする場面では、アサピーといった別のキャラも加わる。
この使い方では、国同士の関係やニュースの話題を、登場人物同士の会話へ置き換える。帽子の一文字が誰の役かを示し、台詞がその場の論点や風刺を運ぶ。長い説明を短い寸劇にできる一方、国を一人の人物にまとめる表現は、侮蔑やステレオタイプとも結び付きやすい。
シナーは、単独のかわいらしい顔として読むより、何の話題で誰と会話しているかが重要になるAAである。成立や役柄をたどる際も、当時のネタに付けられた人物像と、現実の集団についての事実は区別して読む必要がある。