MEME
ぎゃしゃ
読み:ぎゃしゃ
別名:虐殺者、虐殺するよ。
無表情な猫型のAAで、「虐殺するよ。」という宣言と、いたずら程度に終わる行動の差が笑いになる。2004年の投稿から連作へ育ち、制作者が略称として「ぎゃしゃ」を使った。
どんなAA?
ぎゃしゃは、猫耳と細身の体、尾を持つ無表情なAA。「虐殺するよ。」と物騒な宣言をする一方、モララーへの行動がいたずら程度に終わったり、思いどおりにいかなかったりする喜劇の主人公である。
虐殺するよ。
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台詞の大げささに対し、顔は淡々としている。そのまま小さな行動を取るため、宣言から想像したものと、実際に起きることの差が笑いになる。
つねる場面からシリーズへ
AA長編板「モララー抹殺」の2004年5月12日、投稿281には、猫型のキャラがモララーをつねるようなAAと、「虐殺するよ。」の台詞がある。言葉ほど大きなことをしない、後のシリーズにつながる仕掛けが、この早い投稿ですでに見える。
8月5日の投稿293には、モララーを攻撃する役として自己紹介する連作の冒頭が載る。特別な恨みからではなく、記号の集合としてその役に生まれた、と説明する内容で、制作・保管サイトの第1話にもつながる。AAの登場人物が、自分の役柄を語る物語になっている。
10月23日には、十句 ◆109/MX/Tow が、プロットで「虐殺者」と書き続ける代わりに「ぎゃしゃ」と呼んでいる、と説明した。姿や宣言が先にあり、制作する際の略称がキャラを呼ぶ名前になっている。
不器用な行動を見守る連作
物語は第80話まで展開し、小ネタ、番外編、4コマ、マンガ版も作られた。単発の宣言を貼るだけでなく、同じ主人公が次に何をするのかを追えるシリーズへ育った。
不器用で世間知らず、怖がりな面も持つ。恐ろしいことを言うのに行動が伴わず、本人も困る。このずれを繰り返すことで、台詞だけなら怖い役が、失敗を見守る喜劇の人物になる。
ぎゃしゃの特徴は、無表情な猫の姿だけでも、物騒な一言だけでも完結しない。相手のモララーと、宣言の後に起こる小さな出来事まで組み合わせると、このシリーズらしい調子が伝わる。