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ヤッシー(勇気の木)
読み:やっしーゆうきのき
別名:ヤッシー、勇気の木、枕崎のヤシの木
2022年の台風中継で強風に耐える姿が注目された、鹿児島県枕崎市のヤシの木。ライブカメラ視聴者から愛称を付けられた。
ヤッシーとは
鹿児島県枕崎市の海辺に立つ一本のヤシの木です。2022年9月、台風14号が接近した際、現地のライブカメラに強風で大きくしなる姿が映りました。配信を見守る人々が「耐えて」「頑張れ」と応援し、ヤシの木だから「ヤッシー」、さらに「勇気の木」という愛称で呼ぶようになりました。[1][2][3]
実況から物語へ
固定カメラの中で逃げることのできない木が、夜通し風雨へ耐える様子は、災害映像でありながら一人の主人公を見守る物語のように受け取られました。傾くたびに心配し、翌朝も立っていることを確認して安堵する投稿が連鎖します。視聴者が同時に同じ画面を見るライブ配信ならではの擬人化です。
その後
木は台風を耐え抜き、後年の報道でも現地ホテル前の木として紹介されました。[1] 写真を撮りに訪れる人や、再び台風が来るたびに安否を確かめる人も現れ、単発の実況対象から地域の小さなシンボルへ変わっています。「勇気の木」は植物学上の品種名ではなく、ネットと地域で育った愛称です。
災害時の注意
ライブカメラは安全な場所から状況を確認するためのものです。ヤッシーを直接見ようとして台風接近中に海辺へ向かう行為は危険で、現地の避難や業務の妨げにもなります。動画や静止画を紹介する際は配信者の権利を確認し、実況の面白さより先に防災情報を優先します。木が無事だったことを、地域全体の被害が軽かった証拠ともみなしません。