MEME
タカラギコ
読み:たからぎこ
2002年6月のタカラによる「ギコ猫」商標出願騒動から生まれたAA。笑顔、胸のT、商品広告風の文章でギコの商業化を皮肉り、後には物語の人物としても使われた。
どんなAA?
タカラギコは、笑顔の「^Д^」と胸の「T」が目印になる、ギコの派生AA。2002年6月、玩具メーカーのタカラによる「ギコ猫」の商標出願が話題になった際に作られた。乱暴な台詞で知られるギコを、愛想のよい商品キャラクターのように変えることで、商業化を皮肉っている。
∧ ∧
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商標出願が話題になった2002年6月
タカラは2002年3月12日に「ギコ猫」の商標登録を出願した。6月2日頃からネット上で反発が広がり、6月3日には出願の取り下げが報じられた。登録を取得した事件ではなく、出願と、その取り下げをめぐる騒動だった。
AAの改変も、騒動への反応として短時間で生まれた。6月2日21時31分の「【商標】『ギコ猫』はタカラの猫?【申請中】」308番には、笑顔のギコを使った「おしゃべりギコ猫くん」の商品広告風AAがある。同日23時47分に始まった「タカラに洗脳されたギコ」でも、笑顔、商品案内風の文章、権利表示をまねた投稿が続く。
「ゴルァ」の猫を商品広告へ変える
いつものギコなら強い口調で言うことを、笑顔や丁寧な言葉で言わせる。さらに胸に企業を思わせる印を付け、広告のような文を添えると、掲示板のキャラクターが急に商品へ変わったように見える。その落差が、タカラギコの初期の冗談になっている。
スレッドの商品名や発売案内、権利表示は、参加者が作ったパロディである。企業による正式な広告や実際の商品化の記録として読むものではない。
出願の取り下げ後も、「国語教師タカラギコ」「タカラギコとでぃ」などの作品に登場した。商標登録への風刺として生まれた笑顔のギコが、物語の人物としても使われるようになった例である。