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【2026年版】全部知ってたらネット老人!懐かしのミーム・スラング30選!
掲示板の合言葉、AA、ニコニコ初期の動画、画像コラを30個紹介。意味だけでなく当時のネットの遊び方も振り返る記事。
公開 2026年10月11日 / 更新 2026年10月11日
【2026年版】全部知ってたらネット老人!懐かしのミーム・スラング30選!
「ぬるぽ」の後に何を返すか分かる。wktkを読める。イルカに聞く質問まで覚えている。
そんな人には、たぶん懐かしい記事になる。「ネット老人」は、ここでは昔のネット文化に詳しい人を茶化す呼び名。実年齢を測るテストではない。生まれた年より、どんな掲示板や動画を見てきたかの方が関わる話だね。
今回は、2000年代から2010年代のネットを振り返るミームやスラングを30個集めた。知っているものを数えてもいいし、知らないものを見つけて「何をしていたんだ」と眺めてもいい。
この記事で紹介するミーム
| 分類 | 主な例 | 掲載数 |
|---|---|---|
| 続きを返せる合言葉 | ぬるぽ/ガッ、今北産業、wktk | 6 |
| 入力の癖が残る言葉 | うp、日本語でおk、香具師 | 6 |
| 文字だけの顔 | モナー、しぃ、ショボーン | 6 |
| 曲や声を思い出す動画 | 男女、エアーマンが倒せない、らんらんるー | 6 |
| 台詞と画像の組み合わせ | そんな装備で大丈夫か?、チャリで来た。 | 6 |
続きを返せる合言葉6選
意味を知っているだけでなく、次に何を返すかまで浮かぶ。そんな言葉から始めよう。
1. ぬるぽ/ガッ
「ぬるぽ」に「ガッ」と返す、殴るAA付きでもおなじみの掛け合い。Javaのエラー名NullPointerExceptionを短く呼んだ形から始まった。
2002年のプログラマー板のスレッドが定番化のきっかけとして知られる。意味の説明より先に返事が出てくるなら、合言葉としてしっかり覚えている。
2. 今北産業
「今来た。流れを三行で説明して」というお願い。「今来た」を今北、「三行」を産業にして、会社名のようにまとめている。
長い実況やスレッドへ途中から入るときの言葉。何の会社かは分からないが、要約の納期は短そうだ。
3. 半年ROMれ
「しばらく読むだけにして、場の雰囲気を覚えろ」という注意。半年は厳密な期限ではなく、十分に観察しろという誇張だ。
ROMはRead Only Memberと説明される。昔の空気を思い出させる言葉だけれど、質問した人へそのまま返せば、今でも普通にきつい。
4. ggrks
「ググれカス」の母音を抜いた略語。検索してほしいという要求と、罵倒を四文字に詰め込んでいる。
打つ側は省エネでも、受け取る側にはやさしくない。懐かしいという感想と、実際に使うかどうかは分けたい。
5. kwsk
「詳しく」の子音を残した略語。気になる話の続きを聞きたい、詳細を知りたいときに使う。
文章は短いけれど、求めているのは詳しい説明。省略する側と、説明する側で仕事量が違うのは、ちょっと面白い。
6. wktk
「ワクワクテカテカ」を短くした、期待して待つ表現。待ち構えるAAにテカテカの演出が付き、ワクテカ、wktkへ縮まった。
何かが来る前の期待を表すので、次の章の「ktkr」と並べると、待つところから喜ぶところまでそろう。
入力の癖ごと覚えている6選
ひらがなと英字が混ざったり、変な漢字へ変換したり。きれいに直すより、そのまま使うことが言葉遊びになった。
7. ktkr
「キタコレ」の母音を抜いた略語。期待していたものが来たときに使う。「キター!」からキタコレへ、さらにktkrへと短くした形として説明される。
待つときはwktk、来たらktkr。少ないキーでも、喜ぶ順番は伝えられる。
8. うp
画像や動画などをアップロードすること。日本語入力のままupと打つと、uが「う」になり、pだけ英字で残る。
誤入力っぽい見た目を、そのまま言葉にした。直さず使う方が通じる、という場の慣れもあったんやね。
9. 日本語でおk
日本語なのに内容が難解だったり、意味がつかめなかったりする文章へのツッコミ。「分かる日本語で説明して」という意味だ。
おkはOKを日本語入力で打った形。「日本語で」と頼む側も、表記は少し崩れている。
10. 香具師
読みは「やし」、意味は「奴」「あの人」。「ヤツ」のツをシに替えてヤシにし、既存の語「香具師」に変換したと説明される。
字面だけを見て職業の話だと思ったら、ネットでは別の意味で使われていた。変換を一周させた言葉遊びだ。
11. お前モナー
相手の批判が本人にも当てはまるときの「お前もな」を、モナー風に返す言葉。AAと「オマエモナー」を組み合わせた形が有名。
普通の反論にキャラクターを添えるだけで、口調の雰囲気まで変わる。顔と台詞がセットで残っているタイプだ。
12. orz
床に手と膝をつき、うなだれる人を三文字で描いたAA。元の形には「_| ̄|○」があり、落胆や失敗を文章の末尾で表す。
最初は顔文字のように意味を覚えていても、人の姿だと分かると急に見えてくる。三文字でここまで脱力できるとは。
文字だけの顔に見覚えがある6選
写真もスタンプも使わず、文字の並びから顔や性格を作る。AAを見た瞬間に声まで浮かぶ人もいそうだ。
13. モナー
猫にもクマにも見える、耳のある二足歩行のAAキャラクター。少しとぼけた表情が特徴だ。
源流には不明なところもあり、2ちゃんねる以前の「あめぞう」「あやしいわーるど」とのつながりも説明されている。古いものほど、起点が一つにきれいに決まるとは限らない。
14. ギコ猫
三角の耳と「(゚Д゚)」の顔を持つ猫型AA。「ゴルァ!」など、ぶっきらぼうで荒っぽい台詞が似合う。
1990年代後半の掲示板文化に源流があるとされ、一人が完成形を発表したキャラクターではない。長く使われながら姿や役が育った。
15. しぃ
「(゚ー゚)」の穏やかな顔をした猫型AA。頬の「」と、段ボール箱に入った姿が印象に残る。
2000年ごろに「しー★」という利用者が使ったギコ猫風AAが原型とされ、ほかの人にも使われるうちに独立したキャラクターになった。
16. やる夫
丸い頭と大きな目で「~だお」と話すAA。調子のいい主人公や、何かを自信満々に始めて失敗する役として使われる。
2006年のニュース速報板のAAが原型とされる。文字の人物なのに、性格まで分かるところが強い。
17. ショボーン
「(´・ω・`)」という、元気のない顔文字。眉や口の配置だけで、しょんぼりしている様子を伝えられる。
作者や最初の使用例ははっきりしない。2001年のモナー板のスレッドなどが、定着の節目として挙げられる。
18. シャキーン
「(`・ω・´)」と眉を上げて、気合いを見せる顔文字。ショボーンから派生し、2000年代初頭の掲示板で広まった。
ショボーンと比べると、顔の材料はあまり変わっていない。眉を上げただけで、もうやる気がある。人間もそう簡単ならいいのに。
曲や声が浮かんでくる6選
文字で紹介しているのに、頭の中では再生が始まる。動画やコメントの記憶が残りやすいネタを集めた。
19. ゆっくりしていってね!!!
東方Projectの霊夢と魔理沙を、丸い頭だけの姿にしたAAが並んで歓迎するミーム。後に「ゆっくり」と呼ばれるキャラクターの形につながる。
元のAAを作った人と、二つを並べて台詞を付けた人は別と説明される。組み合わせて使う人たちが、定番の姿を作っていった。
20. ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)
Caramelldansenの空耳に、明るい顔文字を組み合わせたニコニコ動画の定番。
スウェーデン語の歌詞を正確に訳した日本語ではなく、聞こえた音をそのまま遊んでいる。意味より先に、リズムで覚えてしまう。
21. 男女
歌手・太郎の楽曲に合わせ、キャラクターを男女に振り分ける動画ミーム。掛け声の反復と単純な振付から、手描きMADや踊ってみたが作られた。
2008年初頭の動画をきっかけに二次創作が増えた。整列の話なのに、作品をまたいでずいぶん大勢が参加している。
22. エアーマンが倒せない
『ロックマン2』の攻略に何度挑んでも勝てない苦しさを歌った同人楽曲。せらが制作し、2007年に動画を公開、後にTeam.ねこかん[猫]版も広まった。
失敗と再挑戦の流れから、「○○が倒せない」の替え歌も作られた。攻略できない話が、歌としては強い。
23. 思い出は億千万
『ロックマン2』のワイリーステージBGMに、子ども時代を振り返る歌詞を付けた楽曲。
もとのBGMに歌詞はなく、2007年初頭にコメントや複数の利用者の改変を通じて形になった。「おっくせんまん」の文字を見るだけで、掛け声を思い出す人もいるはず。
24. ドナルド/らんらんるー
ドナルド・マクドナルドの声や動きを切り刻み、楽曲へ合わせるMAD群。日本向けCMやWeb映像が素材になった。
2007~2008年ごろにニコニコで広まり、海外にも派生した。元の広告のキャラクターと、編集で作られた人物像は分けて見よう。
画像を見たら台詞まで出る6選
画像そのものだけでなく、添える言葉や依頼の形まで覚えられたネタ。元の場面から離れても使えるようになった。
25. どうしてこうなった
予想外に悪くなった状況や、説明しづらい珍事を前にした困惑。崩れた姿勢のAAでも知られる。
掲示板から動画サイトや画像掲示板へ広まり、2009年にはネット流行語の企画でも上位に挙げられた。答えを探しているようで、もう呆然としている。
26. そんな装備で大丈夫か?/大丈夫だ、問題ない
『エルシャダイ』の発売前映像で、ルシフェルとイーノックが交わす会話。自信満々に答えた後で敗れ、時間が巻き戻る流れが話題になった。
2010年のネット流行語大賞では金賞。自信の強さが、そのまま失敗の前振りになる掛け合いだ。
27. チャリで来た。
中学生4人のプリントシールに書かれた一言が、掲示板へ転載されてコラージュや替え文句に広がったミーム。
堂々とした写真に、素朴な移動手段の報告。短い台詞だけれど、写真との組み合わせで覚えやすい。
28. 照英コラ
照英の表情や涙の写真を、ありえない場面へ合成する画像遊び。「照英が泣きながら○○している画像ください」という依頼の形でも知られる。
歴史、ゲーム、日常と、置く場所がどんどん増える。想像で作った場面なので、本人の体験談として読むものではない。
29. 川越シェフコラ
川越達也の笑顔や宣材写真を、スポーツ、映画、歴史写真などへ合成するコラージュ。2011年ごろから掲示板で流行した。
本来参加していない出来事へ、参加していたかのように置く。料理人の活動範囲が、画像の中だけで妙に広い。
30. お前を消す方法
Officeのイルカのアシスタントに、自分を消す方法を尋ねるネタ。手伝いに来た相手に、まず退場を頼む。
使ったことがある人には操作の記憶と結びつき、知らない人にも質問の物騒さが伝わる。最後に呼ばれても、イルカの立場はなかなかつらい。
詳しくはmeme1736|お前を消す方法をどうぞ。準備中
覚えているのは言葉だけではない
返事をする、AAを貼る、動画へコメントする、写真を合成する。昔のネットのネタは、見て終わりではなく、同じ遊びに参加する形でも残ってきた。
同じ言葉でも、知っている相手との雑談なら懐かしく、知らない相手には説明不足になる。「ggrks」や「半年ROMれ」のように、今でも直接言えばきつい表現もある。昔使われたことと、今の会話に合うことは別だ。
まとめ
いくつ分かっただろう。全部知らなくても、遊んでいた場所が違えば、知らないネタがあるのは自然なことだ。
意味を調べて知っていたものもあれば、顔や曲を見た瞬間に思い出したものもありそう。そういう覚え方の違いまで含めて、昔のネットを振り返ると面白いね。
こうして並べても、イルカの待遇だけは相変わらずつらい。
参考資料
意味や由来は、リンク先の個別記事と、その記事に記載された資料を参考にしています。元の人物や作品の実際の発言と、ネットで作られた改変は分けて紹介しています。